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インドネシア バリ報告(バリ島在住 守田氏)
ーバリの視覚障害者マッサージ店ー


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インドネシアの概要(外務省HPより)


  1. 面積
    189万平方キロメートル
  2. 人口
    2億2800万人(2008年)
  3. 首都
    ジャカルタ
  4. 民族
    大半がマレー系
  5. 言語
    インドネシア語

外務省HPでのインドネシア情報


マッサージ業の現状

全土で約1万人の視覚障害マッサージ師が自営、あるいは、クリニックで働いている。マッサージは、最も一般的な視覚障害者の職業であるが、社会の視覚障害者に対する差別意識が強く、マッサージの職業の地位は低い。

マッサージは、1959年ドイツ人のアーネスト・チルスによってインドネシアに紹介され、ジャワ島の視覚障害リハビリテーションセンターの訓練コースに取り入れた。以来、ドイツ式のスポーツマッサージの訓練がインドネシア全土に普及している。

一方、指圧がインドネシアに導入されたのは、1933年とそれより古く、日本人の宇野によってである。宇野は、バンダンのリハセンターで視覚障害者に指圧を教えた。その後、リハセンターに勤める多くのインストラクターが日本で指圧を勉強する機会を得た結果、 日本式指圧がリハセンターの訓練コースの一つになった。

マッサージや指圧は、リハビリテーションセンターの唯一の職業訓練であり、視覚障害者はいつでもこの訓練を受けることができる。リハセンターと盲学校の数は合わせて約100箇所だが、その多くがスポーツマッサージのコースを持っており、指圧を教えるのは 数か所にすきない。マッサージの訓練期間は6ヵ月ほどだが、指圧は2年間で指導される。現在は、JICA の海外青年協力隊員がその任務を担っている。これらの教科内容は技術に加えて、解剖学、生理学と病理学などである。訓練コースの受講資格は初等教育修了者で、 指圧を学ぶにはさらに中等教育を終了していなければならない。

出典:アジアにおける視覚障害者のマッサージ業の現状と課題 筑波技術大学 藤井 亮輔

バリ報告